2005年10月01日

超戦艦大和 龍神の艦隊 最終決戦

コスミック出版/2005年10月1日初版発行/857円/ISBN4-7747-1084-9


超戦艦大和


タイトルが変わっていたので見逃しそうになりましたが、龍神の艦隊の最新刊です。そう、あの大和や武蔵が合体・変形してしまうという驚愕の架空戦記ですね。
今回は3番艦信濃が登場します。艦種は潜水艦……。
なんとなく、前巻までの話で次は潜水艦かなぁ……とそんな感じはしていましたが。
本書の見どころは、生命抹殺砲「オルゴン・バスター」で押されている帝国海軍航空隊の復権です。
意表をついた対策でマリアナ沖で大反撃に出るところは燃えますね。
マッドサイエンティストを投入している米軍の振動砲(対象物質を破壊できる振動を世界中のどこにでもピンポイントに狙って放てるという超兵器)が登場して、とんでもない展開になっていくところが意表をつかれます。
最後まで奇想天外な展開で楽しませてもらえる良作でした。
突拍子もない兵器・設定に抵抗感がない人ならばですけどね。
posted by 伊織舞也 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 中里融司

2004年12月01日

龍神の艦隊2 激突!蒼海に吼える巨砲

コスミック出版/2004年12月1日初版発行/857円/ISBN4-7747-1061-X


龍神の艦隊(2)


恐竜人の技術で艦艇を合体させることで戦力を強化できるようになった海軍。マーシャル沖の大勝利に続いて、陸軍の強い要請でインド洋でイギリス海軍と戦うことになる。空軍と協力して肉薄に成功したキング・ジョージ五世以下の戦艦群は大和以下の帝国海軍と砲撃戦を展開する。

D装備と呼称される驚異的な技術で既存の艦艇を改良した帝国海軍は、電探の技術の後れを同盟国の恐竜帝国からの人材派遣で乗り切ってしまいます。野生の感みたいなものですね。探知距離は能力者にもよるが500キロ以上あったりする脅威の世界。むぅ、ここまで破天荒な設定はかつてあっただろうか。未知との遭遇。不可解な帝国海軍に対抗すべくマッド・サイエンティストを動員したアメリカも、指向性の生命抹殺砲「オルゴン・バスター」を開発。航空機だろうが艦艇だろうが人間だけ抹殺する恐るべき超兵器。次巻以降どうなってしまうのか。恐怖の展開ですね。

しかし謎なのは、インド洋での戦いの機動部隊艦載機。英空軍の攻撃を避けるために第一次攻撃隊は159ページで上空へ退避しています。そこへ英艦隊が殴り込みを掛けてくる展開で、空襲の回避中で反撃がままならないとなっているんですが、退避している攻撃隊は何故攻撃せぬのだ? いや、その後また174ページで発進しているし……。おかしな話ですね。せっかく楽しく読んでいたのに、なんかいきなり冷や水を浴びせられた感じ。校正をちゃんとしたのだろうか?
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2004年03月01日

龍神の艦隊1 超合体戦艦「大和」出撃!

コスミック出版/2004年3月1日初版発行/857円/ISBN4-7747-1027-X


龍神の艦隊(1)


6500万年前から移住してきた恐竜人から技術援助を受け、燃料の問題が解決した日本。さらには彼らの持つ未知の技術を使って戦艦大和と空母武蔵が建造された。そして開戦。真珠湾攻撃は戦艦の半数が出撃中で戦果不十分という結果になる。大西洋から戦力を呼び寄せ、戦艦8隻、空母4隻を中核とした艦隊と連合艦隊がウェーク島沖で激突。空母戦では武蔵に大和が、砲撃戦では大和に武蔵が合体。圧倒的な威力で敵艦隊を撃破する。

…………合体とは。目が点になりました。架空戦記では、大和が飛んじゃったときに、もうそうそう驚くようなものは出ないだろうと思っていたのに、もっと衝撃的なアブないものが出るとはね。1巻だからまだ顔見せ程度だけだから、続きが気になって仕方がありません。
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