1995年06月10日

オーストラリア本土作戦

廣済堂/1995年6月10日初版/757円/ISBN4-331-05649-X



真珠湾を壊滅させた南雲機動部隊だったが、ドーントレスの奇襲で旗艦赤城の艦橋に被弾し、南雲司令部も壊滅してしまった。
後を引き継いだ山口多聞は第三次攻撃隊を発信させて真珠湾の燃料タンクを破壊。
さらに史上初となるハワイ沖の空母戦でエンタープライズとレキシントンを撃沈した。
勢いに乗ってニューカレドニアを占領し、オーストラリア占領を目指す日本軍と、それを迎え撃つ米英の艦隊が珊瑚海で激闘を繰り広げる。

なんだか敵艦隊は無能揃いというか、ひたすらやられ役という強引なストーリー展開ですね。
航空機不足を旧式機で補ったり、旧式の複葉機を商船改装空母に乗せて潜水艦狩りをしていたりと帝国海軍らしからぬ柔軟性と対潜作戦があるのがすごいかな。
オーストラリア上陸後は陸戦描写がメインとなりますが、そこは装備が劣悪な帝国陸軍。
航空優勢や艦砲射撃を利用しないと前進できなくなるあたりが悲惨ですよね。
誤字や兵器名の間違いが目立ったものの、痛快なストーリーを楽しみたい人にはぴったりでしょう。
posted by 伊織舞也 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 副田護