2005年10月01日

時空連合自衛隊1 不沈戦艦大和、南海の逆襲!

コスミック出版/2005年10月1日初版発行/857円/ISBN4-7747-1086-5



天変地異で1945年と2010年の西日本が入れ替わってしまった世界を舞台にした架空戦記です。
どちらか片方をテーマにしているわけでないのが特徴かな。
1945年に転移してしまった西日本は末期的な戦いに巻き込まれ、2010年は中国との開戦直前というべき状態に置かれていている。

航空自衛隊が演習していた空域が、転移直後に沖縄特攻の大和の近くだったため救出できるとか時空転移の範囲がご都合的なのはお約束。
本巻は主に過去へ転移してしまった西日本の自衛隊の戦いがメインで綴られている。
敵機動部隊の撃破と沖縄からの撤退作戦を行ないつつ時間を稼ごうとする感じのストーリー展開。
補給や生活必需品を考えれば時間稼ぎはデメリットばかりだと思うんだが……。

逆に、東日本のほうは開戦危機の最中に戦力の半分を失い、ほとんどが戦力にならない旧軍になってしまっているさまが軽く語られる程度だ。
まあ、空母信濃が戦力に寄与する感じではあるけど、それぐらいね。

落としても落としても無限に前線に戦力が補充されてくる恐怖と戦っている西日本の航空自衛隊が大変なことになっているけど。
まだ破綻までは1巻目ではいかなかった。
でも逆襲というサブタイトルは嘘で、大和は修理中で戦線復帰していないんだよね。

なお、2008年1月に全3巻をまとめた文庫本が発売となっている。
これから読もうという人は文庫本のほうがお得だ。
posted by 伊織舞也 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 遥士伸
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