2007年11月10日

双胴空母「瑞翔」出撃す!2

実業之日本社/2007年11月10日初版発行/857円/ISBN978-4-408-60465-7




ウェーク沖で活躍した機動部隊は、南方作戦とインド洋作戦に駆り出されてしまう。
満足に搭乗員の補充を受けられないことを知る塚原司令官は無理な攻撃はさせず、被害を抑えるために数で圧倒したり、地上攻撃には急降下爆撃を行なわないようにしたり工夫をしていた。
だが、積極的ではないと思われたことと、MO作戦で下級司令部に口を出しすぎて罷免されそうになる。
そんな中で名誉挽回の機会となるミッドウェー海戦に参加することになるのだった。


今回はこの著者にしては珍しい展開を見せてくれていたかな。
いつもなら被害を抑えながら戦い、活躍した司令官が敢闘精神不足で左遷させられてボロボロになってから戻ってくるパターンですが、本作はその前に機動部隊が戦うべき本命の相手である敵機動部隊と海戦を行なって勝利を収めているという展開。
ミッドウェーで飛龍を失い、翔鶴も大破して双胴形態を解除することになったものの、塚原は機動部隊の司令官のままガダルカナルの戦いへと進んでいく。
機動部隊同士の戦いもさることながら、奪回作戦に戦艦大和が参加しているなど、ずいぶん奮発したストーリーで結構楽しめた。
最小限の損害で広大な範囲を確保した帝国海軍がどこへ向かうのか次巻が非常に楽しみだ。
posted by 伊織舞也 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 大村芳弘
この記事へのコメント
赤城と加賀をこの機会に双胴三段型にすると言うのはどうかなと思うのですが。
Posted by 瑞鶴 at 2008年03月10日 18:52
赤城と加賀だとつないだら、その時点から恐ろしく面倒ごとが発生するのは確実ですよね。
Posted by 伊織舞也 at 2008年04月02日 04:36
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