2005年11月03日

続大日本帝国欧州大戦 神々の戦場 上

銀河出版/2005年11月3日初版/857円/ISBN4-87777-078-X


大日本帝国欧州大戦(続 上)


ポーランドを占領したソ連はその矛先を東欧諸国へと向ける。ルーマニアとブルガリアへ進駐した赤軍部隊はバルカン半島の占領を目指し、イタリアをそそのかして味方に引き入れギリシャへと侵攻を開始した。
スターリンのきまぐれで試験もそこそこに量産が始まったT-34/76の配備も進み凶暴さを増した赤軍部隊。
要衝テレモピレーでソ連赤軍を待ちかまえていたのは大日本帝国陸軍の派遣部隊だった。

ヒトラーが暗殺されてドイツと日本が連合国側に参加しているという世界が舞台の「大日本帝国欧州大戦」の続編です。ちゃんと続いてくれてよかったよぉ。
まず最初に感じたのは、久々に厚い架空戦記ということですね。250ページあるものなんて、このところほとんど見かけていませんからね。読み応えありました。
前半は赤軍の侵攻状況だとか迎撃する連合軍側などの状況描写がメインで、盛り上がりに欠けるまま進んでいるのが残念ではありますが、これ以前の2巻を読んでいない人にはないと困る部分っぽいから仕方がないのかな。
本書で熱いのは後半の4章以降で、テレモピレーで歩兵一個連隊で軍団規模の赤軍を迎え撃つシーンでしょう。
教科書的な作戦しか遂行できない赤軍を相手に奇策で対抗していくあたりは見ものですね。
増援されたドイツ国防軍の高射砲部隊もさり気なく活躍しているのがイイ。
帝国海軍はさっぱり登場しないのがやや物足りない気もしましたが、次巻も楽しみであります。
posted by 伊織舞也 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高貫布士
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