2005年05月27日

新スカーレット・ストーム 南洋の大海戦

銀河出版/2005年5月27日初版/857円/ISBN4-87777-073-9


新スカーレット・ストーム


マーシャル沖の戦いには勝利した日本海軍だったが、連携のまずさで損害も大きく再編成に入った。海軍の予想に反して短期決戦を挑んできた米海軍の攻勢でマーシャルはあっさりと占領され、トラック近海での戦いが始まってしまう。トラック防衛のために出した栗田の指令は、機動部隊の自由を奪い空母を失うことになった。諦めずにねばり強く戦う機動部隊同士。主力の戦艦部隊も砲戦を開始し、トラック沖で死闘が繰り広げられる!

前巻は無理に萌えを取り入れようとして中途半端な作品(単なるコスプレ)という印象でしたが、今回はタイトルに新が付いてのシリーズ2巻目となりました。設定とキャラをうまく生かし切れていない感じの前巻と比べて、萌え系らしくキャラ優先になって前巻よりもだいぶまとまりがよくなっていますね。ようやく萌えに1歩踏み込んだという感じです。タイトルに「新」が付いているのはなぜかと思っていたけど、なるほど納得。方向性がはっきり定まったのね。海軍指定の水着がスク水だったりして、前巻では著者が萌えにためらいがちというか戸惑っているかのような、何か一歩踏み込めていない感じを受けたんだけど、著者はついに何か吹っ切れたのでしょうか?

それにしても、戦艦以外はもはや第二海軍ばっかりな感じがするんだけど、とうとう戦艦部隊が壮絶に撃ち合ってしまいましたねぇ。シリーズはこのあともう1巻あるらしいけれど、被害を考えるともはや戦艦部隊に登場する機会がなさそうな気がする。次巻は第二と第一の主従がもう入れ替わっていそうでドキドキものかも。本巻の最後の写真のことに関する部分は「これにイラストがあったらどうしよう?」とビビリながら読んでしまいました。いやぁー、イラストはなくてよかった。血みどろで焼けただれて、手足が吹き飛んでいたりすると萌えとは相反しますからねぇ。
posted by 伊織舞也 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 中岡潤一郎
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