2005年03月25日

大日本帝国欧州大戦 風雪の戦場 下

銀河出版/2005年3月25日初版/857円/ISBN4-87777-070-4


大日本帝国欧州大戦(下)


ナチス崩壊でソ連共産党対西欧諸国で開戦している世界が舞台です。前巻はドイツに派遣されていた帝国陸軍が巻き込まれて戦っていましたが、今回はフィンランドに帝国陸海軍が要請に応じて派兵しています。赤軍対フィンランド・日本の戦いがメインです。しかしなんといっても、登場兵器が渋い。渋すぎです。九七式戦や九六式陸攻などで戦っていきます。というかそういう年代が舞台なので仕方がないといえば仕方がないのでしょうけれど。何せそれらの兵器が最新というものなので。西欧諸国は砕氷艦を投入してクロンシュタットに戦艦部隊が殴り込みを掛けるぐらい。読んでいて、なるほどそうだよなぁ、というのが多いものの、あまりの渋さに読み手も不安になってしまいます。この話は最後まで語られるんだろうか、と。これが下巻になってますが、もしかしてプロローグ的なこの上下巻だけでもうこのシリーズは終わりなのでしょうかね? すごいところから設定を引っぱる大作かと思ったんですが、これで終わりだったりすると「それなら商業ベースで出すのはどうなのよ?」的作品の予感がしてなりません。大戦終結まで続く……んですよね?
posted by 伊織舞也 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高貫布士
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