2005年02月01日

異次元航空戦艦「ひのもと」3 大勝利!日本機動部隊

コスミック出版/2005年2月1日初版発行/857円/ISBN4-7747-1069-5


異次元航空戦艦「ひのもと」(3)


未来の兵器が次々と流入してくるおかしな世界が舞台のこのシリーズ。ガダルカナル島を保持し続けて未だ勢力が衰えない大日本帝国軍と、復讐戦だと気合いを入れている米海軍の決戦がソロモンで発生するというもの。双方共にそのまま生産できない未知の最新兵器を持っている状態で均衡しているのがポイント。数段性能の落ちる劣化した模造品を量産して投入していこうとするのは双方共に共通ですが……。

そんな感じでかなり目茶苦茶になっている世界が舞台のこの物語もいよいよ最終巻。おそらく打ち切りではないかと……。本書の、過去へ送られる「消失1」という章があるものの意味なし。その後登場せずだから。というか、「消失」自体がナンバーを振るならばシリーズを通しての連番か、全体での記述であるべきなわけで。本書のみで1回しか登場せず、通し番号でもないというのはかなり違和感あり。

前巻で次々と過去に送り込まれた兵器の数々は、そのまま本巻でもほとんど登場しません。伏線らしきものが多々あったのに全てを放り出しての強引な最終巻という印象が激しくマイナス面になっていますね。本巻だけをみても巻頭の地震はなんだったのかとか、原潜の消失は何のためだったのかとか不明な部分が多いんで、作家だけでなく、そんなのを出している「この出版社ってどうよ?」という感じ。それとも売れなくて打ち切りか!?
posted by 伊織舞也 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 野島好夫
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