2004年12月07日

超空の魔剣 ザ・ビッグバトル

学研/2004年12月7日第1刷発行/850円/ISBN4-05-402442-4


超空の魔剣


AAと命名された謎の兵器群。それはどこからともなく日本へ出現する、新旧の武器。太古の昔の石斧からジェット機や原子爆弾、はては光線砲まで膨大な数が1つずつランダムに湧いてきていた。これらを研究する機関を陸海軍共同で設立し、技術の向上を図ることになる。圧倒的な超兵器ができてから巻き返せばよいと中国・仏印から撤退。日米開戦の危機を回避する。しかし、AAの存在の一部、ロケット技術がアメリカに漏れ、ハワイに日本を直接叩けるリバティ・ロケットを配備すると発表されたことで日本は追いつめられた。ハワイを制圧しロケットの脅威を取り除くため、昭和19年8月に陸海軍は大作戦を開始する。

超兵器に惑わされた日本海軍のちぐはぐな装備が泣けます。故障ばかりでいざというときに役に立たない対空誘導弾発射機や光線砲。同時代のP-51の技術を参考に改良された四式艦戦烈風や誘導魚雷が大活躍するのとは対照的です。ラストはかなり意表をつかれましたが、これは1巻完結ということみたいですね。電子戦艦信濃(どんなんだろ?)の活躍を見たかったんだけど残念。それにしても、精神力を力説する辻と神を相手に、実験と称して「精神力で弾を曲げられるのだろう?」的なことを言って拳銃で撃ってしまう早乙女博士には脱帽。
posted by 伊織舞也 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 中岡潤一郎
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/4268738
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック