2003年12月25日

派遣艦隊出撃せよ3 戦いの向こう

KKベストセラーズ/2003年12月25日初版発行/886円/ISBN4-584-17938-7


派遣艦隊出撃せよ(3)


存在するはずのないトマホークで攻撃を受けた護衛艦くらま。少なくとも同時代からの米海軍の援軍が到着したことを理解するには十分な警告だったが、それを理解しても、もう戦力が半減していてあとには引けない状態の派遣艦隊。いくら活躍しても補給を受けられない以上どうにもならないわけで、とうとう沖縄での決戦にまで追い込まれていくのだった。

沖縄へ殴り込むにしても燃料・戦力的にずいぶんマシになっている帝国海軍ですが、結局は生産力の差にはかないません。イギリス海軍の空母は防御力が圧倒的だし、戦術的には勝利しても押され続けて敗北していくというつらいシーンが描かれています。ついには派遣艦隊はくらまだけとなり、恐れていた燃料不足まできて、動けなくなってしまうわけで。極限状態に追い込まれた男たちの戦いが描かれているというわけですね。援軍の演出がいまいちっぽい印象だし、シリーズの出来の判断はちょっとばかり難しそうですが。
posted by 伊織舞也 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 大村芳弘
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