2003年06月06日

超超弩級戦艦土佐〜鋼鉄の宴〜3

学研/2003年6月6日第1刷/800円/ISBN4-05-402091-7


超超弩級戦艦土佐(3)


土佐以外の戦力は機動部隊以外壊滅しつつある日本海軍。優勢だった制空権も、零戦より優秀なF6Fベアキャット(土佐のせいで開発が前倒しされた)で苦戦し、土佐のハワイ殴り込み作戦はタンカーの大量喪失とともに開始直後から崩れていく。だが、それは山本長官の計算のうち。あらゆる困難を乗り越えて真珠湾突入が目的とされていた!

片道攻撃覚悟の悲壮な決意で出撃していたという意外な展開。無敵戦艦土佐と思えぬ話……、って持たざる国の判断ではそんなもの。逆に1巻から本気で恐れているアメリカは土佐の問題となる部分は普通に自国なら問題なくこなせるが故の過剰評価という誤解。両国の認識の違いが生み出した戦いがこの3巻目といったところでしょうか。土佐に対して戦艦での体当たりまで考えてしまうほど米軍を追いつめる土佐という異形の戦艦は世界に影響を与えていたというわけですね。
posted by 伊織舞也 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 中岡潤一郎
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