2002年09月05日

連合艦隊、ミッドウェー陽動作戦指令3 パナマ運河攻撃編

実業之日本社/2002年9月5日初版発行/838円/ISBN4-408-60194-2


連合艦隊、ミッドウェー陽動作戦発令(3(パナマ運河攻撃編))


アラスカを占領している日本は、米陸軍航空隊による爆撃で同胞が被った被害を非難する世論の影響のために本格的空襲ができない状況に助けられて、アラスカ方面の戦線を膠着させることに成功した。これによってドイツとの継続的な技術交流が可能となり、V1/V2の技術を取得する。それらの弾頭を軽くして射程を延ばすなどの改良をして実戦配備を進め、まずは伊勢、日向、山城、扶桑の4戦艦を改装。V2発射母艦としてパナマ運河を攻撃すると共に、母艦となる潜水艦の開発や、航空隊からのV1発射による攻撃圏の拡大で米政府に揺さぶりを掛けていく。そして、アラスカでは秘密基地の建設が急速に行なわれつつあった。

北極圏ルートでの技術交流とアラスカ経由の援ソ物資遮断でけっこう粘っている枢軸軍という世界が行き着く先は、迎撃不可能な弾道ミサイルでした。米国世論を揺さぶるというというのは多いですが、弾道弾を戦艦に搭載しようなどという大胆な発想は新鮮でした。まあ、本書のタイトルが2巻、3巻ではもう実情とあっていないのはこのジャンルではお約束ということで……。
posted by 伊織舞也 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高貫布士
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/4268658
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック