2002年02月22日

修羅の戦艦『大和』1

白石書店/2002年2月22日第1刷発行/857円/ISBN4-7866-3044-6



真珠湾攻撃へ持つ予想以上の抵抗に連合艦隊司令長官山本五十六は、連合艦隊司令部直属の第一戦隊を率いて機動部隊と共にハワイへと向かった。だが、(暗号解読によって?)待ち伏せていた太平洋艦隊の攻撃で機動部隊は大損害を受け、赤城、加賀、蒼龍の3空母と戦艦陸奥を喪失。山本長官も敵弾に倒れ戦死。大博打の結果は海軍に未曾有の危機をもたらした。

艦載機の損耗率90%という搭乗員の大量喪失をした海軍は、攻撃兵力としての航空戦力を断念。戦闘機主体の防御目的に体制を変更する。実験的な装甲空母龍驤(搭載機32機)の量産を開始し、各艦の対空兵装の見直しも行なわれた。竣工直前の大和も対空兵装を強化。クーデターで対ソ戦バルバロッサを阻止した友邦ドイツからの派遣艦隊も加わってトラック沖で大海戦が発生しようとしていた……。

いきなり開戦初頭に大きな戦力を失う帝國海軍。悲惨な退却戦が本巻のメインかも。その後は時間を稼ぎつつ、空母翔鳳をドイツに提供するなどした見返りでさまざまな技術を得た結果、戦力を増強。トラック侵攻をめざす米海軍と決戦の時が迫る……というところで終了。いわゆるオープニング部分だけなわけですね。それ故に少々物足りないと感じるかもしれません。
posted by 伊織舞也 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 遥士伸
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