2001年10月25日

連合艦隊、ミッドウェー陽動作戦指令

実業之日本社/2001年10月25日初版発行/838円/ISBN4-408-60163-2


連合艦隊、ミッドウェー陽動作戦発令


陸軍の反対でミッドウェー作戦を断念した日本軍は、アリューシャン方面を攻勢軸に設定。中部太平洋では防御体制を取ることに決定する。鳳翔、龍驤、瑞鳳、大鷹の4隻からなる機動部隊がミッドウェーで陽動を行ない、その隙に主力はアラスカの完全攻略を目指して、まずはアリューシャン方面の確保を目指すことになる。真珠湾並みの作戦秘匿で、旧計画を暗号の解読で待ち受ける米軍の正規空母3隻により陽動を行なった第二機動部隊は空母4隻を失う壊滅的打撃を受けてしまう。だが、満州の関東軍から精鋭を引き抜いた陸軍はアラスカを怒濤の勢いで進撃する。

哨戒にしか使えないミッドウェーでなく、対ソ支援ルートの遮断によるドイツ支援と資源の確保にもなるアラスカ。とはいえ厳寒地では資源の確保はかなり厳しいでしょうけどね。島づたいに陸軍の航空隊がアラスカへ進出する計画や、主戦場を北太平洋に設定するあたりが斬新な展開でした。辺境とはいえ本土の一部が占領されるという面での圧力が次巻以降へ大きく影響を与えることになりそうです。
posted by 伊織舞也 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高貫布士
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