2000年01月12日

巨艦伝説2 ソロモンの不沈戦艦

学研/2000年1月12日第1刷発行/800円/ISBN4-05-401148-9


巨艦伝説(2)


憂国艦隊が南太平洋の覇権を争うソロモン海域に出現。今回は12万4000トンの巨大戦艦を送り込んできた。大和級をスケールアップして45口径50cm砲を搭載した戦艦秋津が連合艦隊の先陣を切って米豪の合同艦隊に殴り込みをかける!

空母を大量に失った米海軍は大西洋から空母を回航するだけでなく、戦艦群で豪州の防衛とそこからさらに中国への支援を考えています。しかも、今回は米軍側に共和連合なる憂国艦隊よりもさらに未来からの援軍が登場して連合艦隊と憂国艦隊に立ちはだかっています。うわ〜っ、設定での制約がきついのに敵国側を強化しちゃって、この先どうするんだよ……という状態。ドキドキもので、それゆえに気になってしまいますよね。

意表をつかれたのは中盤ぐらいだったかの秋津は沈みます宣言。うーむ、本書のサブタイトルと矛盾が……。まあ、50cm砲をふりかざして大活躍するから、巨大戦艦の面目は躍如といったところですかね。少なくとも前巻の天照よりは大活躍。しかし、その秋津も大量投入された航空機による飽和攻撃で沈んでしまいますが、予定通りだという憂国艦隊。両陣営とも未来勢力の支援が必要になるという、前線指揮官たちは切ないだろうなぁ……というお話でした。大艦巨砲主義燃えの方にお薦めの1冊。
posted by 伊織舞也 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 羅門祐人
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