1999年03月13日

遙かなる野望 統一帝国軍物語II

アスペクトノベルズ/1999年3月13日初版発行/880円/ISBN4-7572-0366-7



独立混成旅団の活躍は、ガダルカナル島からの撤退にはある程度の成果があったものの、日本軍は押され続けていた。そこへフィリピン方面での決戦が始まる。レイテ湾への突入を目指す海軍と、独自の作戦で防衛を試みる陸軍。バラバラで連携が取れない両軍は、独自の判断で作戦を変更したことで危機に陥る。レイテ湾へかろうじて突入できた海軍。しかし、反撃などから状況判断を誤り、栗田提督は早期の撤退を決断してしまう。かろうじて戦線を支えていた独立混成師団も壊滅的な打撃を受けることに……。

局地的に優勢であっても全体的にはそうないかないという、本来あるべき展開という方向に向かっている本書。陸海軍の統一指揮という効率的運用方向には向かっているものの、陸海軍の確執のために本来の活躍が出来ぬままに終了する感じで、まだまだピンチが続きます。その問題の解決は次巻へ持ち越されているというわけですね。実際よりは多少マシな展開になりつつあるものの、統一帝国軍にはまだほど遠いために苦戦中というのが悲しいところ。相変わらず酷使される第九九特殊混成旅団が悲惨で哀愁漂います。
posted by 伊織舞也 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 中岡潤一郎
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