1998年11月14日

海陽出撃! 青竜艦隊伝説I

アスペクトノベルズ/1998年11月14日初版発行/860円/ISBN4-7572-0207-5



秋月級駆逐艦満月は復員船として活躍したあと、戦時賠償艦として中華民国へ送られていた。内戦で敗退を続ける状況を憂いた蒋介石は、起死回生の策として旧帝国海軍の軍人をスカウトし傭兵艦隊を創設しようと考える。そして義勇兵として内戦に参戦すした彼らが、海陽(旧帝国海軍駆逐艦満月)に乗り組んで活躍するという物語だ。

前半は義勇兵の募集や密出国、海陽を手に入れるまでの暗躍です。主計長が悪知恵を働かせて数々の物資を現地調達してくる手腕、特に輸送船を横取りしたりするあたりが面白い。海陽の活躍は物語の終盤になってからで、ソ連が派遣している義勇軍「赤旗艦隊」との決戦でした。艦砲射撃で地上軍を支援している2隻の駆逐艦を奇襲して撃退する第一ラウンド、財宝を輸送する輸送船を守るために3隻の駆逐艦と1隻の水雷艇と戦う第二ラウンド。国民党側にろくな海軍戦力がないと敵が油断していた第一ラウンドはともかく、第二ラウンドは4倍の敵です。これを倒すための駆け引きが緊迫していてよい感じでした。
posted by 伊織舞也 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高貫布士
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