1998年09月15日

太平洋の覇者3 真珠湾炎上す

KKベストセラーズ/1998年9月15日初版発行/829円/ISBN4-584-17826-7


太平洋の覇者(3)


大きな損害を受けたものの、太平洋艦隊に多大な損害を与えた日本海軍は、講和を目指してハワイ真珠湾を攻撃する作戦を企図する。だが、政府と軍部の対立は最高潮に達し危険な状態になっていた日本。ハワイ奇襲を目指す艦隊はミッドウェー付近で発見され、政府と軍部の対立を決定的なものとしてしまった。発見されてしまった第二航空戦隊は飛龍が撃沈されるも、追撃を振り切り本体へ合流し、ハワイ攻撃に参加。大統領の謀略で始まった戦争は、これまでの損害とハワイでの大損害を受けて講和へと進むのだった。

意表をついて前巻で伏線だと思われていたジェット戦闘機なんかは登場せず。それどころか、主人公ともいうべき首相が暗殺されてしまうという驚くべき展開で終戦へ向かっていきます。それにしても、伏線っぽいものは全部ほったらかしで結末へ向かうとは予想外でした。たぶん著者としても不本意な終わり方だったのではないかという気がします。本来は全5巻ぐらいの構想だったんじゃないかと思ってしまったりして。悪貨に駆逐されてしまったケースですかね、非常に残念。でも今後の作品には期待できそうです。
posted by 伊織舞也 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 中岡潤一郎
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/4268578
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック