1997年10月15日

バトル・オブ・ジャパン3 フィリピン航空電撃戦

KKベストセラーズ/1997年10月15日初版発行/790円/ISBN4-584-17797-X


バトル・オブ・ジャパン(3)


日本空軍が配備した長距離攻撃機連山の登場と、本土の防空力の向上でマリアナからアメリカ軍は撤退を開始し、主攻勢正面をヨーロッパのドイツに移すという戦略上の大転換が行なわれる。圧力の低下を受けて日本軍はフィリピンをはじめとする東南アジアで反撃を開始した。幸いなことに五月雨的な攻撃が、航続距離の短いという欠点を持つシーファイアで守られた英東洋艦隊を撃破し、フィリピンへ侵攻する日本軍。強敵サンダーボルトとコルセアと激闘を繰り広げる日本空軍の零戦。激闘の先に待つものは!?

航続距離の長い戦闘機が零戦しかないために最前線で苦戦を強いられる日本空軍というのが読んでいてつらいですね。
迎撃ならば疾風があるというのに侵攻作戦には使えないという苦しい台所事情がなんとも……。
両軍とも多大な被害を出しつつも徐々に押していく日本軍ですが、意表をついてヒトラー大統領の奇策「フィリピン独立」でソ連の庇護の元にフィリピンが独立して戦力を消耗するだけの徒労に終わるという意表をついた展開に驚かされます。
なんて発想なんだ……、予想も出来ませんでした。
空軍は消耗したものの、時間を稼げたことで機動部隊が再建できてきたというところで次巻へ。
フィリピンが中立となると、次の戦場はニューカレドニア方面っぽいですがはたして?
posted by 伊織舞也 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 青山智樹
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/4268558
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック