2008年04月25日

双胴空母「瑞翔」出撃す!3

実業之日本社/2008年4月25日初版発行/857円/ISBN978-4-408-60490-9



シリーズの最終巻となる本書は、ホーランジアとマリアナでの戦いが描かれている。
敵の反攻ルートを絞り込むためにニューギニアか中部太平洋のどちらかを完膚無きまで叩きのめそうという戦略が機動部隊から提唱される。
罠をしかけてホーランジアに誘引し、敵を殲滅するというのが前半の山場だろう。
瑞翔とそれを護衛する金剛級4隻と重巡部隊だけで出撃し、24ノットで進撃していくのは驚き。
艦載機でサウスダコタとワシントンを大破させ、戦艦と重巡が突入して輸送船団を片っ端から撃滅する。

その後、後半はいよいよ最終決戦へむけての準備が進められる話が綴られる。
マリアナの戦いは新鋭空母大鳳が加わって、10隻の空母で迎え撃つ展開だ。
F6Fに対抗するために用意した零戦は350機とかなりの数。
どういった戦いが行なわれるのかと思えば、距離を取って守りに徹し、F6Fの燃料切れを狙っていくというものだった。
戦闘機の数を大幅に減らしたらもう勝負は一方的ですな。
艦載機で攻撃して水上部隊の突入という流れで、シリーズの最後まで容赦なく攻撃していた。
戦闘シーンの描写がもう少しほしい気はするが、かなり楽しめる作品だったかな。
次回作にも期待。
posted by 伊織舞也 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 大村芳弘
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/14600849
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック