2006年03月08日

教範遊撃隊血風録 前代未聞の不祥事!

経済界/2006年3月8日初版発行/857円/ISBN4-7667-3112-3


教範遊撃隊血風録


日華事変であってはならない皇軍相撃つ不祥事が発生し、陸海軍は再発を防止すべくお互いに対策調査機関を設置した。やがて陸海軍の調査機関は統合され、戦術研究部隊として戦場における軍の教範を作る陸海軍の未来を担う機関、「通称:教範遊撃隊」へと発展していく。
本書は教範遊撃隊の活躍が描かれていて興味深い展開が待っています。ノモンハンでは対戦車戦闘の実験で対戦車砲を主砲として搭載している試作改良された戦車があったりするし、浸透戦術を機械化部隊で行なって敵に大混乱を与えているなど新たな教範が誕生している感じの展開。
戦術以外にも試作兵器の問題点を被害を出しながら実戦で検証していく特殊な部隊という感じで、常に無茶をしているっぽい印象を受けつつ活躍する遊撃隊に注目なのです。
威力偵察でミッドウェイ島を襲撃した遊撃隊の戦訓などがどうなるのか、次巻の展開がかなり気になるところ。
posted by 伊織舞也 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 林譲治